2013年4月18日木曜日

新築マイホーム工事現場②~宮城県亘理郡亘理町にて~

本日の現場の様子です。

一日雨が降りそうな空でしたが・・・

降りませんでした!

 本日は「大安」です。

お日柄も良いことから

「上棟安全祈願祭」いわゆる「上棟式」をするのですが

お施主様と相談した結果、自粛することとなりました。

震災後、宮城県では上棟式自体する家が少ないみたいです。

お施主様も自宅を津波で失われました。



屋根組まで一気に工事が進むので

かなり建物が出来上がった感じを受けます。

目に見えて建物が出来上がっていくのでテンションもあがってきます。


完成まで気を抜かずに頑張っていこうと誓いました。
毎日、元気に社長も、新築住宅工事現場に出ております。
 
70歳の会長も現役です。

2013年4月17日水曜日

新築マイホーム工事現場①~宮城県亘理郡亘理町にて~

現場の様子を紹介していきます。

亘理町のA様邸の本日の様子です。

 
家の形が見えてきました。

明日は上棟です。

上棟とは、屋根の一番上の部材である棟木(むねぎ)を取り付けることです。

屋根を作るために桁と平行に位置し、最も高いところに配される部材です。

そのため、上棟(じょうとう)のことを棟上(むねあげ)と言うこともあります。

このへんでは「建前(たてまえ)」と呼ぶ事が多いです。

明日は晴れる事を願ってます。

しかし・・・天気予報が70%です。


 
 
 


2013年4月15日月曜日

シックハウス症候群とは…

「シックハウス症候群」が、どういうものか理解していますか?

よく「新築病」や「化学物質アレルギー」などと言われることもあります。
 

このような言葉が使われるようになったのは、ここ20年くらいの話です。
 
「sick=(病気の,病んだ)」という意味で使われています。


「シックハウス」とは直訳すると「病気の家」ということになります。


昔は「シックハウス症候群」は、ありませんでした。
 
ここ最近で一気に問題化したのは何故でしょうか?
 
ズバリ!
家造りが変わった!
 
ということです。
 
昔の木造住宅は、良くも悪くも隙間が多く通気性が良く
 
室内の空気は新鮮で、汚れにくい環境にありました。
 
現代の住宅は、「高気密・高断熱」になっています。
 
省エネ対策が重視され隙間がなくなり、気密性が高められました。
 
断熱性も高く効率よく、冷暖房が効くように造られています。
 
昔に比べて住みやすくなったわけです。
   
しかし、しっかり換気をしないとすぐに空気が汚れてしまう

リスクも高くなったわけです。
 
昔ながらの家屋は

  • 天然の無垢材
  • 土壁
  • 障子
  • 木や草
などの天然素材」が用いられていました。
 


しかし、現代の住宅建材のほとんどは人工的に加工され
 
材料の機能や性能を上げるために製造過程で多種類の化学物質が
 
用いられているのです。
 
たとえば、集成材。

強度を高めるための接着剤を使い木材を貼り合せたものです。
接着剤は剥離の恐れもあります。

壁紙には 
  • 塩化ビニール
  • 可塑剤
  • 防カビ剤
床板や建具には
  • 接着剤
  • 防虫剤
  • 防カビ剤
  • 塗料etc…
大量生産しやすく施工性に優れた新建材が次から次へと開発されています。
 
このように様々な化学物質が用いられ、高性能な建材が提供されているわけですが

用いられている化学物質の多くは人体に有害なものばかり。
 
もうお分かりですね?

化学物質をたくさん含んだ新建材を用いて

造った建物が高気密なわけですから
 
 しっかり換気しなければ必然的に

室内の空気は化学物質で汚れてしまいますよね。
 
本来、家は人を守ってくれる空間であるはずなのに
  
家の空気が人の健康を脅かすようになってしまったのです。

本物の無垢材の住宅
素足でかけだしたくなる無垢のフローリング
自然素材がいっぱいです。

新建材を多用した住宅

どちらに住みたいですか?
 
そして、家だけでなく学校までにも・・・
  
シックハウス症候群を伝える新聞記事
2003年1月24日(金)
朝日新聞第2社会ページに
調和小学校のシックハウス症候群の件が報道される
 
 
また、 家だけでは無く、建具などにも気をつけなくてはいけません。
 ベットによるシックハウス症候群

ベットによる「シックハウス症候群」による体調不良の相談が
2003年以降113件合ったことが国民生活センターのまとめでわかった。

(日経記事より)
 ベットは家具の中でも身近で長時間使われるため
体調不良にいたるケースは戸棚類よりも多い。
べット搬入後のホルムアルデヒドの室内濃度は3日後でも 
安全基準の指針値の7倍を超えるものがあった。
 
 
 
MORIKYUではベットは「桐ベット」をお奨めしております。
 
ベットは人生の3分の1を共に過ごすパートナー。
 
桐には吸湿効果も優れていますし、タンニンを多く含むので防虫効果もあります。
 
 桐のベット
  
もちろん、その他の建具類も有害物質の出にくい出来るだけ安全な製品で
 
土台、柱、梁などの構造材から
  
床、壁、天井などの内装材、造作材、建具、家具に至るまでの
 
トータルコーディネイトが出来ます。
 
 総桐ウォークインクローゼット

 
子供部屋
 

ちゃっかり宣伝もしちゃいました。
 
今後も「シックハウス症候群」の知識について、あれこれ紹介していきます。
 
 

 

2013年4月10日水曜日

結露発生とアレルゲンの関係

みなさんの住んでいる家は、結露が出ていませんか?

内装材がビニールクロスや合板フローリングなどの新建材ですと

吸放湿性を持たないので結露しやすくなります。

そして、炊事などにより突発的に湿度が高くなると

益々結露を生じる危険性が大きいのです。


結露すればカビが繁殖します。

カビを食べてダニも増殖します。

カビの胞子、ダニの糞や死骸などが増え、それが空気中に舞い上がり、

アトピーや喘息などの病気を引き起こす「怖い」存在になるのです。


天然無垢材を用いると,このようなことを防ぐことができます。

わたしたち日本人は大昔から

木の家が住みやすいことを感覚的に良く知っていました。

天然無垢材が住宅の室内環境にかかわる大きな性質として調湿作用があります。


無垢材を用いた場合、室内の湿度が高くなれば、その湿気を吸収します。

また湿度が低くなり、乾いてくると木材の内部に保持している水分を放出します。

そして室内の湿度を一定に保ちます。

人間が生活して気持ちが良いと感じる環境を整えてくれるのです。

天然無垢材が調節する適度な湿度は、
風邪や気管支炎など呼吸器系の病気を防ぐのに効果があると言われています。

化学製品の非木質系内装材と

木質系内装材の天然無垢材とでは

調節作用に大きな差のあることがわかると思います。


みなさんはどちらの家に住みたいですか?










2013年4月4日木曜日

「こだわりの価値セミナー」に参加して

本日、「こだわりの価値セミナー」に参加するために
ハウステック仙台ショールームへ行ってきました。

沢山の事を学べた充実した一日でした。

無垢材を使用する家づくり。
集成材とはどんな材料か。
木材の乾燥の重要性。
構造材、耐久性、断熱、遮熱、耐震、壁や床の強度etc...

それぞれの価値の重要性を再確認出来ました。


家づくりとは奥が深いです。
日々勉強ですね。

これからも、納得できる本物の価値ある家づくりに
一生懸命取り組むよう頑張って行こうと強く想いました。


セミナー終了後に懇談会に参加させていただき
BPの皆さんと、楽しい時間を過ごせました。
皆さんに、また会える日を楽しみにしております。


これから、少しずつ「価値ある家づくり」について
BLOGでも紹介していけたらいいなと考えています。

                      MORIKYU 守

2013年4月3日水曜日

MORIKYUホームページ開設のお知らせ

桜前線が早足に北上しているこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

この度、弊社ホームページ及びブログを開設いたしました。

守久建設株式会社ホームページ
http://www.morikyu-kensetsu.co.jp/

守久建設株式会社BLOG
http://morikyu-kensetsu.blogspot.jp/

最新の情報はこちらで、随時お知らせいたします。

このホームページとブログを活用し、私どもの家づくりの姿勢や無垢材・自然素材への想いをより多くの方々にお伝えして行きたいと思います。

ご相談やご質問等がございましたら遠慮なく、ご連絡をいただければ幸いです。


これからも、皆様から信頼いただける地域工務店を目指し、感動と喜びのお手伝いに務めてまいりますので、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。




2013年4月3日 守久建設株式会社 従業員一同