薪ストーブのある暮らし/炎のある暮らし/薪割り/山元町の薪ストーブ/アナログな生活

こんにちは。MORIKYUです。

11月末にもなると朝晩冷え込むので、暖房は必要ですね。

現代の生活では、スイッチひとつでパッとつく
石油やガス・電気ストーブにエアコン。
とても簡単で便利なものです。

薪ストーブを使用するには
薪を割って、その薪をくべて、燃え具合を確認しながら焚き
使用後は灰を取り、煙突を掃除する
現代の暮らしには手間のかかる、わずらわしい暖房器具です。
とてもアナログな道具ですね。

最近では焚火をする光景も見られなくなり、木を切る事もなくなり
火を燃やすこともしなくなりました。

調理器具もガスからIHへ変更する人も増えてきました。
炎を見ることすら少なくなりましたね。

だからこそ、現代人には薪ストーブは魅力的な特別な物になってきました。
ここ数年で薪ストーブの需要が高くなってきたのは、そのせいかもしれません。

AURORA Smart

石油やガス・電気ストーブにエアコンの熱は、私たちの身体の表面しか暖めません。
これは『対流熱』と言います。『対流熱』は排気熱を部屋に放出して空気を暖めます。

この暖かさと違うのが薪ストーブです。
薪ストーブの暖かさを経験したことがある人は
あの柔らかい心地よい暖かさを知っています。

この暖かさの秘密は『輻射熱（ふくしゃねつ）』にあります。
太陽のあの自然の暖かさも『輻射熱』なんです。

『輻射熱』は無垢材のフローリング、珪藻土、漆喰などの床・壁・天井を暖めてくれます。
そして、その熱が壁などから放出されるので、じんわりと自然な温もりある暖かさになるのです。